話すのが得意じゃなくても、売れる営業にはなれる
私は、もともと営業が得意なタイプではありません。
人見知りだし、口下手だし、初対面でグイグイ話せるタイプでもない。
テレアポも得意ではありません。
営業と聞くと、
「話がうまい人が売れる」
「明るくて社交的な人が向いている」
「断られても平気なメンタルが必要」
そんなイメージを持っている人も多いと思います。
でも、11年営業を続けてきて思うのは、
営業は、話術だけで決まる仕事ではないということです。
むしろ、話すのが上手いかどうかよりも、
どれだけ相手を見ているか。
どれだけ約束を守れるか。
どれだけ小さな信頼を積み重ねられるか。
そこが、結果に大きくつながると感じています。
最初から売れたわけじゃない
私は離婚後、子どもを育てるために保険営業の仕事を始めました。
当時は、実家に頼れる環境でもなく、
「自分が働かなければ、子どもたちを守れない」
という気持ちが強かったです。
でも、最初から契約が取れたわけではありません。
むしろ、最初は全然うまくいきませんでした。
何を話せばいいのか分からない。
お客様にどう声をかければいいのか分からない。
断られるのも怖い。
迷惑だと思われるのも怖い。
営業なのに、人に声をかけること自体が苦手でした。
でも、生活がかかっていたし、
子どもたちを育てていくためには、逃げるわけにはいきませんでした。
だから、私は「すごい営業トーク」を身につけるより先に、
自分でもできる動き方を探しました。
私がやってきたのは、派手なことではない
営業で結果を出すために、特別な才能が必要だと思われがちです。
でも、私が実際にやってきたことは、本当に地味です。
お客様の話を覚えておく。
前に聞いたことを次に会った時に聞く。
約束したことは早く返す。
急いでいる人には無理に話しかけない。
表情や雰囲気を見て、距離感を考える。
すぐ売ろうとせず、まず顔を覚えてもらう。
ひとつひとつは、すごいことではありません。
でも、この小さな積み重ねが、あとから大きな差になります。
営業は、いきなり契約になることばかりではありません。
むしろ、契約になる前の時間の方が長いです。
だから私は、
「売れる瞬間」よりも「売れる前の動き方」が大事
だと思っています。
人見知りでもできる営業がある
私は今でも、自分が営業向きの性格だとは思っていません。
人前で話すのも得意ではないし、
初対面で場を盛り上げるのも得意ではありません。
でも、11年続けてきて、年収1000万円を超えるところまで来ました。
それは、自分がすごいからではなく、
自分に合った営業のやり方を作ってきたからです。
人見知りなら、人見知りなりの営業がある。
口下手なら、口下手なりの信頼の作り方がある。
テレアポが苦手なら、現場でアポにつなげる方法を考えればいい。
営業は、性格を変えないとできない仕事ではありません。
自分の弱さを無理に消すより、
弱さ込みで続けられる型を作ることの方が大事だと思っています。
営業が苦しい時ほど、やることをシンプルにする
営業がうまくいかない時って、焦ります。
見込みがない。
今月の数字が足りない。
何をしたらいいか分からない。
断られるのが怖くなる。
動かなきゃいけないのに、気持ちが重くなる。
私も何度もありました。
でも、そういう時ほど、難しいことを考えすぎると動けなくなります。
だから私は、営業が苦しい時ほど、
やることをシンプルにしています。
誰に会うか。
誰に連絡するか。
前回の会話で何を話したか。
次に何を聞くか。
今日、何件声をかけるか。
まずは、目の前の行動に戻る。
営業はメンタルも大事ですが、
メンタルだけで乗り切るものでもありません。
落ち込んでも動けるように、
行動を小さく分けておくことが大事です。
11年続けてわかったこと
営業で一番大事なのは、
「うまく話すこと」ではなく、
信頼される行動を続けることだと思います。
もちろん、商品知識も必要です。
提案力も必要です。
数字を追う力も必要です。
でも、その前に、
「この人ならちゃんと対応してくれそう」
「この人なら話しても大丈夫そう」
と思ってもらえなければ、話すら聞いてもらえません。
だから私は、営業が苦手な人ほど、
まずは売り込み方よりも、
信頼される動き方を身につけた方がいいと思っています。
営業が苦手でも大丈夫。
口下手でも大丈夫。
人見知りでも大丈夫。
派手な営業じゃなくても、
コツコツ積み上げる営業はできます。
私自身が、そうやって11年続けてきました。
次は、もっと具体的に書きます
今回は、営業を11年続けてきて感じたことを書きました。
次の記事では、もう少し具体的に、
見込みゼロの時にまず何をするか。
人見知りでも現場でアポにつなげる声かけ。
売り込まずに信頼を積む会話。
お客様との距離を縮めるメモの取り方。
月末に焦らないための前倒し活動。
明日から使える営業行動チェックリスト。
このあたりをまとめてみようと思います。
営業が得意じゃなくても、
売れる前にできることはあります。
私もまだまだ完璧ではありません。
でも、11年続けてきた中で、
「これは本当に大事だった」と思うことはあります。
noteでは、営業を続ける中で感じたリアルな気持ちや、これから有料記事にまとめたい具体的な営業ノウハウも発信しています。
今後は「人見知り営業でもお客様との距離を縮めるメモ術」「見込みゼロから動く方法」などもまとめていく予定です。
